「週刊ポスト」2001年6月15日号

 /大論争ぼっ発
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  石原慎太郎が怪気炎「東京湾に原発を」

     「プルサーマル」の地元は「やれるものならやってみろ」と反発

<その1>


 5月28日、都民約100人を招いて開かれた「石原知事と議論する会」で、石原東京都知事が、「日本の原発の安全管理体制は世界一。だから東京湾に原発をつくってもいいと思っている」という発言をされたという。

 早速この発言を「週刊ポスト」が取り上げた。おりしも新潟県刈羽村で「プルサーマル計画」を巡って住民投票が5月27日に行われた。即日開票され、反対票が賛成票を上回り、柏崎刈羽原発へのプルサーマル導入は、一旦棚上げせざるを得なくなった時でもあった。

 この両者の動向をマッチングさせて「大論争ぼっ発」と、「週刊ポスト」は3ページの記事を掲載した。

 歯に衣着せぬ発言が注目される石原慎太郎氏も、小泉内閣発足以降はやや影が薄くなりつつある感もある。しかし、毒舌が衰えたわけではない。「プルサーマル計画反対派は国を滅ぼす」。この発言が、大論争に発展−。

 と、前文にぶち上げているが、「大論争」は日本国中何処を探しても見あたらない。それほど、日本国民は、原子力論争などに興味を持たなくなったのではないか、といささか心配でもある。

 とりもなおさず、記事の中に引用されている石原都知事の発言部分をまず抜き出しておこう。

          <次につづく>