■これは同感できるG情報■


朝日新聞(2011年10月30日)


<ニュースがわからん!ワイド>


   温暖化対策の話し合い、進んでる?


          京都議定書の延長を巡って、意見が割れてるよ


(その1)G研のコメント


 1997年12月に京都議定書が締結されて以来、地球温暖化防止策は遅々と してその効果は上がっていない。和歌山などに襲った局地的な暴風雨やタイの大 洪水などが地球温暖化が進んでいる証拠であろう。

 我が国は、京都議定書締結時の議長国として、1990年比6%という温室効 果ガス削減目標に向けて努力してきた。しかし、3.11の東日本大震災により 引き起こされた巨大な津波によって福島第一原発の事故が起こってしまった。そ れ以来、火力発電を急遽復帰させることによって大停電には至らなかったが、温 室効果ガスの排出量を大幅に増やすことになってしまったのである。

 民主党が政権を担うことになった当初は、地球温暖化対策の推進にも一応のや る気が見られた。すなわち原発の50%までの増強や2020年までに効果ガス 25%削減などといった政策を早々と公表したのである。ところが、その後の沖 縄の米軍基地移転におけるつまずきや大震災などの対応に忙殺されて地球温暖化 問題は頓挫してしまっている。

 しかし、地球規模の問題から見れば、TPP(環太平洋経済連携協定)などは 地球温暖化問題と比較にならないほどちっぽけな問題だ。しかし、日本政府はも とより日本のマスコミも世論も、原発が止まり、二酸化炭素(CO2)を出し続 ける火力でバックアップすることで停電の心配が多少弱まったことで、地球温暖 化問題は忘れ去られたかになっている。

 で、目を世界に転じれば、如何なる状況になっているのか、非常に興味をそそ られる。さすが朝日新聞、「ニュースがわからん」コーナーで国際社会での地球 温暖化対策に関する議論はどうなっているのか、非常に単純明快に、しかも平易 な文章でまとめて頂いている。

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