◆メディア=C○P7報道掘り下げて
桝本 晃章 東京電力副社長
<その1>
今年の7月の酷暑はみな閉口した。これもいわゆる「地球温暖化」の仕業かと、専門家でなくとも何となく理解できるようになった。また、その原因は、二酸化炭素など我々の暮らしで使っているエネルギーのガス状排出物であることも、おぼろげながら分かるようになってきた。
「横断歩道、みんなで渡れば恐くない」ではないが、「CO2排出量、みんなで規制すれば温暖化防げる」と、世界各国の代表者が毎年どこかで集い、喧々囂々の議論をしているのは、新聞、テレビが頻繁に報じているから知っている。
それでもなお問題の本質は、理解しがたい。疑問のいくつかを列挙すると、次のようなものが考えられる。
東京電力の桝本晃章副社長も、地球温暖化防止策を議論する国際会議「気候変動枠組み条約締約国会議(COP)」を報じる際には、もっと掘り下げて報道することを要望している。もっと有り体に言えば、会議の動向の上っ面だけを報じるのではなく、上記の疑問などに答えるような、ことの本質を掘り下げて報じて欲しい、ということである。