設立の趣旨

 私たちの生活はすみずみまでエネルギーが関係しており、高い文化水準に到達しつつある現在の生活を維持するためには、それなり のエネルギー量の確保が不可欠であることは論を待ちません。

 しかし人類は現在、かつてないエネルギー危機にさらされています。各国ともこの危機を乗り切るために、新しいエネルギー資源の 利用技術の確立に全力を挙げるとともに、エネルギー確保・供給体制づくりへの新たな道を模索しているのが現状です。

 こうした中で、資源小国「日本」がたどるべき道にはきわめて厳しいものがあるといえましょう。それ故にこそ、いまどのようなエ ネルギー需給戦略を選択し、いかにしてその展開をはかるかは、私たちばかりでなく、子孫の世代にまで影響を及ぼす大きな問題です。 その道を正しく選び、これを切り開いていくことは、私たちに課せられた責務であるといえましょう。

 私たちがこの債務を全うするためには、一人ひとりがエネルギー問題への意識を高め、学習し、討論し、行動を起こす「場」が必要 です。

 エネルギー問題への理解の輪を広げるため、ここに「エネルギーと暮らし・市民の会」を設立し、趣旨に賛同する会員を募集いたし ます。


<目的>

 本会は、「環境の保全」「エネルギー生産」「エネルギー・資源の節約」という三要素が調和したエネルギー需給戦略が推進できる よう、エネルギーに関係する諸問題を、政治、産業、文化などの多方面から検討します。そしてこの問題に関心をもつ個人が、一市民 の資格で参加し、積極的に意見交換のできる「場」を創出することを目的とします。

<事業内容>