
富士山はコニーデ(円錐火山)の美しい山容をもつ世界の明山。その美しい裾野には、溶岩流がせき止めた富士五湖、富岳風穴、鳴沢氷穴、
スカンポの名で親しまれているイタドリはタデ科の多年草植物で、八合目あたりまで、岩間のあちこちに顔をのぞかせる。白い花(左)を咲かせるものと紅色のもの(右)があるが、後者は明月草と呼ばれている。

五合目のダケカンバ林を過ぎたころ、眼下に広がる素晴しい眺め。溶岩や荒原に針葉樹林の緑画映える。
登山道の道端には可憐な高山植物の花が顔をのぞかせる。
淡紅紫色の花を下向きにつけているのはホタルブクロ。別名を釣鐘草という。英名はカンタベリーベル(左)と色とりどりに咲く高山植物(右)。
富士山では環境保護の観点から一木一草たりとも採取することは禁止されている。花屋の店頭で見かけるホタルブクロは人工的に栽培されたものだ。