

日本を象徴する富士山は、遠くから眺めるだけでなく一度は登ってみたい山。標高は3776mで、もちろん日本最高峰。中腹の開発も進んで、富士山へのアプローチも楽になった。しかも子供から老人まで登れるので毎シーズン多数の登山者で賑わう。登山口は吉田口、河口湖口、富士宮口、御殿場口、須走口と5つの登山道がある。
東京方面から最もポピュラーで時間的、体力的に楽なコースが河口湖口。河口湖駅からバスを利用して富士スバルラインで五合目へ。ここは売店やレストハウスが立ち並び、郵便局もある。まずは目標の富士を仰いでから出発。整備された道を約20分程で泉ガ滝に。ここから溶岩や砂礫だらけのの登山道を右上に登ると吉田大沢に。プロスキーヤーの三浦雄一郎氏が直滑降を行い有名になった大崩壊谷で、昭和55年夏の落石事故は記憶に新しく、入り込むのは危険だ。
六合目で吉田口からの登山道と合流する。高山病にかからないように途中で小休止しながら進む。眼下に広がる雲海と富士吉田、山中湖、河口湖の眺望は見事だ。フジハタザオやイタドリ、イワツメグサなどの高山植物が生息するのは八合目の3300m付近まで。
このコースには15軒以上の山小屋があり、どの山小屋からも夕方には影富士、早朝にご来光を見ることができる。
