アーティクル番号8
書き込み日時1997/03/11 15:30
発言者SECRE. (ENG0020)
アーティクル行数40
タイトル「光陰矢の如し」を痛感/回覧板・7/92.01.01




電脳回覧板 No.7

         「光陰矢の如し」を痛感しています


 「エナジーNET」も3回目のお正月を迎えたことになります。開局のほぼ1年
後から始めました季刊の「電脳回覧板」も、この新年号で第7号です。

 「光陰矢の如し」とは言い古された言葉ですが、1年365日、1日24時間、
4、6時中運営のホスト局に追い回されておりますと、まさにこの言葉が実感とし
て、しみじみと感じられます。

 「エナジーNET」開局して2年と3カ月、最初の試験局「CAEL・NET」
の運営を入れましても3年です。「ずいぶんやってきたようだが、まだ3年か」と
口に出しましたら、わが国でパソコン通信なるものが世に出てきたのが今から6、
7年ほど前だそうで、3年も運営していれば立派なものだ、と業界の人に慰められ
ました。高々3年の運営が、この業界で認められるのかどうかは別とて、ネットの
運営を通じて人生での大きくて貴重な体験を積んでこられたことだけは、確かなよ
うです。

 パソコン通信ネットワークの運営は、いわば「町役場」の運営に似ていると思え
るのです。ネットワークは、それ自体立派なソサエティーです。そこには、いろい
ろな考えの町民であるNETの会員から、いろいろな苦情や要望が寄せられます。
町役場である事務局の対応が遅かったり不適切であったら、苦情が苦情を産みエス
カレートしてきます。

 パソコン通信ネットワークの事務局のサービスはよくて当たり前、と考えられて
いるのも、町役場のそれに類似しているところでしょう。町役場は、町民あっての
町運営であり、NETの事務局も、会員の献身的な支えがあってのNET運営です。
ですが、違うところは、町役場が町民の税金でその運営費が賄われているのに対し、
「エナジーNET」の運営費は、会員の会費ではなくスポンサーの委託費で賄われ
ている点です。

 運営費がどこから出ているのかは、あまり大きな問題ではないのですが、ここで
面白い点は、やはり社会の縮図ともいえる、権利の主張があって義務の、あるいは、
思いやりの心の薄い点が、最近の風潮を表しているな、と思えるのです。でも、こ
のような人間味あふれる議論が、今の日本には必要なのではないでしょうか。