アーティクル番号3
書き込み日時1997/03/11 15:30
発言者SECRE. (ENG0020)
アーティクル行数40
タイトル原発への幻想振りまくNETって?/回覧板・2/90.11.01




電脳回覧板 No.2

         原発への幻想振りまくNETって?


 「エナジーNET」にある日、「原発への幻想を振りまくようなNETは即刻廃
止すべきだ」との意見が投げ込まれました。この意見をめぐって、NETの中の議
論の部屋で実に様々な人たちが、実に様々な意見を述べあいました。

 その中には、原子力推進派の人もいれば、反対派の人もいましたし、まだどちら
とも決めかねている人もいました。しかし、みんなの意見は「こうした意見を交換
しあうことこそが大切だ」ということで一致していました。活発な意見の交換こそ
が、お互いの歩み寄りにつながるというのです。互いに無視し合うこと、足を引っ
張り合うことからは何も生まれてこない、ということです。

 しかし、こうした議論の中で、推進派、反対派をとわず、出てきた疑問がありま
す。それは、この議論の中に電力会社をはじめとする関連企業で働く人たちの参加
が少ないことです。

 「企業」とは儲(もう)け主義のかたまり、利益に反する安全性等は軽視されて
いるに違いない、といったイメージが世の中にはあります。特に原子力のような理
解の難しい技術の開発を進めている電力会社に対しては、このイメージで包み込も
うという力が、かかっているとの見方もあります。

 「企業」そのものに対するイメージは、ちょっとやそっとの広報活動ではぬぐえ
ないでしょう。しかし、「企業」の社員一人ひとりが、一国民、一市民として社会
の中に出て発言するようになれば、その「企業」のイメージアップにつながります。

 「国民の皆さんのご理解を得て、原子力開発を進めます」と、電力のトツプがお
っしゃても、国民にまず議論してもらう「場」を提供しなければ、また「場」を提
供しても、自分たちも議論の輪の中に入らなかったら、「理解」を得ることは不可
能に近い、といわざるを得ません。

 「企業」の人も、「役所」の人も、電力会社の人も、メーカーの人も、研究所の
人も、原子力開発に携わっていらっしゃるあらゆる分野の方々、そうです、貴方
(あなた)です。21世紀のエネルギーについて議論しようではありませんか。
「エナジーNET」へのアクセスをお待ち申し上げます。