| アーティクル番号 | 26 |
| 書き込み日時 | 1997/03/11 15:31 |
| 発言者 | SECRE. (ENG0020) |
| アーティクル行数 | 42 |
| タイトル | コミュニケーションは広報の重要な柱/回覧板・25/96.12.01 |
電脳回覧板 No.25
コミュニケーションは広報の重要な柱
ニューメディアは、いまやビジュアルな情報、しかも動画や音声までも世界に発
信できるインターネットの時代になりました。猫も杓子(しゃくし)も、といえば
失礼でしょうが、企業や各種団体から地方の商店街、それに個人までも、自前のホ
ームページを簡単に開ける時代になってきました。いろいろな情報が簡単に発信し
たり受信できることは、「情報の公開」が大前提である民主主義のルールからして
も非常に重要なことです。
エネルギー、とくに原子力広報にも、電力会社をはじめ、関係機関などが競って
ホームページを開いています。しかし、情報の公開は原子力広報にとって必要不可
欠といいましても、ホームページでの情報の提供では、パンフレットの域を出ませ
ん。また、インターネットのホームページは、検索機能などが完備したデータベー
スではありませんから、蓄積できる情報量にも限度があります。そして、文字情報
にほとんど限定されますが、パソコン通信の方が、キーワード検索、掲載日検索、
著者検索などのデータベース機能の面からはより優れたメディアと申せましょう。
原子力広報で、「情報の公開」を1本の柱とするならば、「コミュニケーション」
がもう1本の柱といえましょう。そして、原子力開発を国民の合意を得て進めなけ
ればならないとするならば、「情報の公開」より、関係者が多くの人たちと「コミ
ュニケーション」を広めることの方がもっと重要だと考えます。
「エナジーNET」の開設に際しても、いろいろなテーマ別に会議室(フォーラ
ムボード)を設け、だれでもが、匿名で気軽に意見が書け、また、そこで展開して
いる議論にも気軽に参加できるよう配慮しました。
開設以来7年間で実に多くの方々が、非常に貴重な意見を書いて下さいました。
その量たるや、過去十数回開催された「原子力政策円卓会議」の速記録をはるかに
凌(しの)いでいます。しかし、その膨大な量の原子力問題に対する意見の発言者
の中に何人の原子力関係者がいたでしょうか。恐らく1割以下と思われます。
献身的に書いて下さっている会員の中から、この状態に対する不満が出始めてい
ます。NET運営者としまして、この事態を憂慮し、その異議を唱えている最近の
いくつかの意見を以下の面で紹介することにしました。関係各位にご一読いただき、
この事態の打開策をご賢察いただくと共に、今後の広報活動にもご参考にしていた
だければ幸いとするところです。