アーティクル番号17
書き込み日時1997/03/11 15:30
発言者SECRE. (ENG0020)
アーティクル行数38
タイトル広がる情報発信ネットワークも/回覧板・16/94.05.01




電脳回覧板 No.16

          広がる情報発信ネットワークも


 平成元年10月10日、本格的なパソコン通信ネットワークのホスト局として開
局して以来、3年半が経過しました。その間、全国にアクセスポイントを設けたり、
本紙「電脳回覧板」の発行、あるいは各紙誌に広告を掲載するなど、ユーザーの発
掘に努めて参りました。よって、ちょうど3年6カ月目の4月10日現在、登録会
員数は6500人を突破しました。また、毎日のアクセス件数は、平均400件を
越えています。また、書き込みアーティクル数も、「STAビレッジ」のフォーラ
ムボードだけで、「原子力白書」のページ数をはるかに越える分量と推測されます。

 しかし、このエネルギー問題や原子力問題といういわば地味なテーマを掲げたパ
ソコン通信に、上記のようなユーザー発掘活動だけでは、3年半という短い期間で、
これほどまでネットワークの広がりは見られなかったであろうと思われます。

 では、何が「エナジーNET」をこれほどまで成長させたのか、他の類似したネ
ットなどと比較して、考えてみますと、まず第一の原因は、情報発信源のネットワ
ークをも広げる可能性があったことが上げられます。

 科学技術庁を始め、「エネルギーと暮らし・市民の会」、それから現在まで東京
電力、関西電力、九州電力、中部電力の電力会社4社に次々と参画いただくことが
できました。ユーザーのネットワークを広げるためには、情報源のネットワークも
広げて、相互作用が良い方向に働いたと思われます。

 第二の原因は、パソコン通信というメディアの最大で最良の機能である双方向コ
ミュニケーションを「エナジーNET」は最初から最大限取り入れて構築したこと
である、と考えます。国民の理解を得るための活動として、一方的に情報を提供し
ているだけでは、もはや機能しません。元々英語のPR(パブリックリレーション)
を日本語で広報と訳してしまいましたが、本来、デモクラシーの手段としてのPR
は広報と公聴の両方が含まれています。その両者を兼備しているネットワークです。

 「エナジーNET」は、ユーザーの皆さんの入会をこれからも歓迎しますと同時
に、情報発信源のスポンサーの参画を歓迎します。