| アーティクル番号 | 15 |
| 書き込み日時 | 1997/03/11 15:30 |
| 発言者 | SECRE. (ENG0020) |
| アーティクル行数 | 42 |
| タイトル | まず原子力関係者の積極的な参加を/回覧板・14/93.11.01 |
電脳回覧板 No.14
まず原子力関係者の積極的な参加を
9、10、11月の秋の月はとくに、国民の祝日が多くあるように思われます。
9月15日の敬老の日に始まり、23日の秋分の日、10月10日の体育の日、
11月3日の文化の日、23日の勤労感謝の日と、3カ月で5日間もあります。他
にも色々な記念日が数多くあります。
実は10月10日は「エナジーNET」の開局記念日でした。平成元年10月
10日の開局ですから、今年で4歳の誕生日を迎えたことになります。そして、
10月26日は、日本で最初の発電用原子炉「動力試験炉(JPDR)」が運転を
開始した日を記念して「原子力の日」となっています。
「エナジーNET」開局記念日と「原子力の日」が同じ月というのは意識的にそ
うなったのではありませんが、原子力問題をはじめ、エネルギー問題や環境問題を
国民の皆さんに考えていただくために開局されたパソコン通信ネットワークの開局
記念日が、同じ目的で定められた「原子力の日」と同じ10月にあることは、やは
り意義深いものを感じます。
正しい情報をより迅速に、より的確に提供し、そして多くの方々に参加いただい
て、重要なエネルギー問題を、真剣さの中にも気軽に語り合える場の提供を目的に
スタートさせたのでした。まだ所期の目的の万分の一も達成していませんが、運営
5年目を迎えて、確かな足音が聞こえるようになりました。その足音とは、パソコ
ン通信が持つ最大の特徴、双方向コミニュケーションの威力です。
人類は、過去の歴史から、腕力、権力、金力といった力で人々の心を抑えること
は不可能、ということを十分に学びました。いや、学んだように思っていましたが、
この力の行使が未(いま)だに見られるのは、残念なことです。
コミニュケーションによって、人類が抱えるあらゆる問題を解決しなければなり
ませんが、パソコン通信はそのための新しい媒体です。この救世主ともいえるパソ
コン通信を大いに利用しなければ、宝の持ち腐れになってしまうでしょう。
「エナジーNET」は、小資源国日本のエネルギー問題が究極的に解決すること
を願っていますが、エネルギー関係者がこのNETに積極的に参加し、一般市民と
のコミニュケーションの輪を広げる努力をしなければ、特に大きな溝のできた原子
力開発に対する国民の心からの理解は、得られないと考えます。