〈Q〉 プルトニウムが原子力関連の商業用施設から盗まれたことは、今までにありませんでしたか。
<A>
プルトニウムが不明のママとなった事件は、1件だけあったようです。それは、1974年にオクラホマ州クレセント近くのサイマロン・プルトニウム燃料製造工場で起きました。紛失したプルトニウムの総量は、0.3ミリグラムを超えていません。そのプルトニウムは、体のどこかに、おそらくは体内に隠してひそかに外へ持ち出されたようです。この分量(1日あたり0.3mg)では、爆弾材料としての最低限必要量を入手するには約40,000年を要します。