〈Q〉 高レベル廃棄物の管理とその処分の責任は誰が負っているのですか。また、高レベル廃棄物はどのような方法で処分されるのですか。



<A> 

1954年の原子力法に基づき、産業活動上発生する高レベル廃棄物(使用済み燃料から分離された高レベル廃棄物)は、連邦政府の所有物となっています。ですから、高レベル廃棄物の処分は、公衆に対して政府が責任を負っており、高レベル廃棄物が商業的な配慮からできるだけ安い費用で勝手に投棄される心配はありません。

産業界の高レベル廃棄物は、連邦政府の所有地内にあって、連邦政府の許可を得た施設で処分されなければなりません。軍事関係の高レベル廃棄物もまた、政府の施設内で処分されなければなりません。産業、軍事を問わず、高レベル廃棄物の処分の方法は、廃棄物を固化し、地中層の永久処分場に埋蔵するものです。処分の技術的問題点は、固化形態の選択と永久処分場の立地条件の2点ですが、そのいずれについても重要な課題は残っていません。