〈Q〉再処理以外に使用済み燃料を処理する方法はありますか。
<A>
あります。使用済み燃料は永久貯蔵所に直接処分することも可能です。核燃料は化学的に安定したセラミックであり、核分裂生成物を保持する能力にすぐれていることから、永久貯蔵所に処分するのに適した特性を持っているといえます。ですけれども、燃料集合体は処分に先立ち、コンテナーに収容し、このコンテナーごと地下貯蔵所に貯蔵します。永久貯蔵所に収容する前に使用済み燃料を約30年間プール等に貯蔵すれば、処分の時点では燃料から発生する崩壊熱は殆どなくなり、その使用済み燃料は永久貯蔵所の地層に影響を与えることはほとんどありません。