〈Q〉ウラン鉱石は、採鉱した後、そのまま核燃料に成形加工して使われるのですか?
<A>
いいえ、核燃料サイクルで、ウランはまず鉱石中の土や岩石と分離、精練されます。この精練工程では、ウラン鉱石を微少に粉砕し、ウランを酸で溶解させた後、六フッ化ウランに転換します。六フッ化ウランは室温よりやや高い温度では気体状の物質です。この六フッ化ウランは更に不純物を除いて純度の高いものとなります。その後、高純度の六フッ化ウラン(ウラン235濃度0.7%)は濃縮工場に送られ、ウラン235の濃度を3.0%程度に高めます。